Step 4

「選考」

応募企業を一番知ることができるタイミング

いよいよ選考プロセスです。とくに面接は、企業はあなたがどんな人かを知り、あなたはその企業がどのような企業か知る機会でもあります。手にしたチャンスを活かすよう、準備をして望みましょう。

1. 選考について

選考のながれ
一般的に、書類選考のあと、面接があります。会社規模により面接の回数はことなりますが、採用担当者、配属予定部署の管理者、あるいは役員との面接があることが多いです。
選考過程で注意すべきこと
書類選考を通過したら、企業担当者とメールや電話でやり取りすることがあります。基本的なビジネスマナーを押さえ、少しでも面接が優位になるようにしておきましょう。

ポイント

  • 何事もすぐに連絡
  • 面接日程連絡が来たときはお礼を

2. 電話連絡で気をつけること

相手の状況を考えて連絡しましょう。出来るだけ就業開始直後・終了直前の1時間やお昼休みは避け、営業時間内に連絡しましょう。電話をする前に要件をまとめ、担当者のお名前とスケジュールを確認し、メモも準備しておきます。また、途中で通話が途切れないよう、静かな電波状況の良い場所からかけるようにします。

ポイント

  • かける場所、時間に注意
  • 事前に日程や担当者名を確認
  • メモの準備を忘れずに

電話のかけ方

  • 1. 自分の名前を名乗る
    まず自分の方から名乗りましょう。正しい敬語を使い、聞き取りやすいよう、
    大きな声でハキハキとしゃべりましょう
    (例)「お忙しいところ、失礼いたします。私、○○と申します。」
  • 2. 相手を呼び出す
    代表電話などにつながった場合は、要件と相手方への取次ぎをお願いします。
    (例)「恐れ入ります、□□の件でご連絡をしたのですが、△△部▽▽課の○○様はいらっしゃいますか。」
  • 3. 相手を確認する
    取次ぎ間違いを防ぐため、相手が名乗った後、相手の名前を復唱します。
    (例)「○○様でいらっしゃいますね。」
  • 4. 挨拶をする
    改めて自分を名乗りましょう。
    (例)「お忙しいところ、失礼いたします。私、○○と申します。」
  • 5. 目的を伝え、
    都合を確認する
    電話を掛けた目的を伝え、時間を取ってもらえるかを聞きましょう。相手の方が忙しい場合は、都合の良い時間を聞き、改めるようにします。
    (例)「□□の件でお伺いしたいことがあるのですが、今お時間よろしいでしょうか?」
  • 6. 復唱とお礼
    会話の内容で聞き間違えがないか、復唱して確認します。また、要件が終わった際には、お礼を言いましょう。
    (例)「では、○月○日、▽時に伺います。本日はお忙しい中、ありがとうございました。」
  • 7. 相手が切ってから切る
    会話が終わった際は、相手が電話を切るまで待ち、相手が電話を切ってから通話を終了させます。

電話の受け方

  • 1. 自分の名前を名乗る
    まず自分の名前を名乗りましょう。正しい敬語を使い、聞き取りやすいよう、
    大きな声でハキハキとしゃべりましょう
    (例)「はい、○○です。」
  • 2. 復唱とお礼
    会話の内容で聞き間違えがないか、復唱して確認します。また、要件が終わった際には、お礼を言いましょう。
    (例)「では、○月○日、▽時に伺います。ご連絡ありがとうございました。」
  • 3. 相手が切ってから切る
    会話が終わった際は、相手が電話を切るまで待ち、相手が電話を切ってから通話を終了させます。

3. メールで気をつけること

メールは後に残るものでもあり、一般的なルールを守るように気をつけましょう。できれば携帯電話会社のアドレスは避け、受信がすぐに確認できるアドレスを使用するとよいでしょう。添付ファイルを送るときにも、本文中にファイルを添付している旨を記載するようにしましょう。

ポイント

  • 遅くとも翌日中に返信する
  • 内容が一目でわかる件名にする
  • 連絡先がわかる署名をつける

参加返事メール例

件名:「面接選考日程ご連絡の御礼:●● ●●(名前)」

株式会社○○
総務人事部 人事課 □□様

いつもお世話になっております。
○○と申します。

面接日程のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。
面接の機会を頂きましたこと、まずは御礼申し上げます。

それでは、●月●日 ●時に御社へお伺いさせていただきます。
当日はどうぞ宜しくお願いいたします。

(署名)
氏名
メールアドレス
電話番号

キャンセルメール例

※担当者が忙しく、送信後すぐにメールを見てもらえないことも考えられます。面接日前日や当日などの場合は、営業時間内に電話にてキャンセルの旨を伝えましょう。

件名:「面接選考辞退のご連絡:●● ●●(名前)」

株式会社○○
総務人事部 人事課 □□様

いつもお世話になっております。
●月●日 ●時に面接のお時間を頂いております、○○と申します。

大変申し訳ございませんが、一身上の都合により、選考を辞退させていただきたく、ご連絡させて頂きました。
大変貴重な時間を割いていただいたにもかかわらず、身勝手なお願いとなり、誠に申し訳ございません。
また、メールでのご無礼をお許しください。
末筆ながら、貴社のますますのご発展とご活躍を祈念しております。

(署名)
氏名
メールアドレス
電話番号

日程調整依頼メール例

※既に日程が決まっているにも関わらず、日程を変更したい場合は、必ず謝罪からはじめます。面接には複数名の面接官のスケジュールを調整して決定している場合が多いので、受け入れてもらえるかはわかりません。日程を変更しなくても済む方法をよく検討してから依頼しましょう。

件名:「面接日程変更のご相談:●● ●●(名前)」

株式会社○○
総務人事部 人事課 □□様

いつもお世話になっております。
●月●日 ●時に面接のお時間を頂いております、○○と申します。

大変申し訳ございませんが、ご指定いただいた日程の都合が悪くなり、お約束の時間にお伺いすることが難しくなってしまいました。
誠に勝手なお願いで恐縮ですが、可能であれば、以下の日程の中で、面接日時を再設定していただけないでしょうか。

○月○日 13:00~18:00
○月○日~○月○日 10:00~15:00
○月○日 10:00~18:00
ご多忙の中、お手数をおかけして申し訳ありませんが、ご検討くださいますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

(署名)
氏名
メールアドレス
電話番号

4. 面接評価ポイント

面接では、「一緒に働きたい」と思ってもらえることが重要です。書類だけではわからない、あなたの魅力を伝えましょう。

第一印象・マナー

  • 応対や動作は落ち着いているか
  • 社会人としての基本的なマナーが身についているか
  • 服装は清潔か
  • 姿勢よくしっかり目を見て話をしているか
  • はっきり大きな声で受け答えしているか

仕事の能力

  • 自分の意見や考えを進んで述べられるか
  • 目標達成への意欲があるか
  • 自分を的確かつ簡潔に表現できているか、対応できるか
  • 質問の意味と要点を素早く理解し
  • 年齢や経験に応じた知識はあるか

人間性・協調性

  • 独断的な考え方をしていないか
  • 前(現)職場に対して批判めいたことばかり言わないか
  • 転職理由に一貫性・納得感があるか
  • 真面目で責任感があるか
  • 積極的に人とコミュニケーションをとることができるか
  • 相手の立場や気持ちを理解できるか
  • 答えづらい質問に対しても真摯に答えようとしているか

意欲・熱意

  • 応募に対する意欲、熱意が感じられるか
  • 事業内容や業界などについて事前に調べてきているか
  • 自分の得意分野において問題意識を持っているか
  • 入社後のイメージが具体的に描けているか

5. 面接突破のための対策

面接での定番の質問や回答しづらい質問について、どういう受け答えをするか事前に準備をしておきましょう。

質問1

自己紹介をしてください

良い回答例 …
1~2分を目安に、経験・スキル、自己PRなどを簡潔に伝える。
悪い回答例 …
話が長くまとまりがない。抽象的で人物像が伝わらない。

質問2

現在の職務内容を教えてください

良い回答例 …
仕事内容に加え、会社に貢献できたことも「○○に・・・して、××になった」などと伝える。経験が応募している求人に活かせることをアピールする。
悪い回答例 …
長々とまとまり無く話す。「~を行った」と事実のみの内容になっている。

質問3

退職理由は何ですか

良い回答例 …
「~を実現したいから」など、志望動機に結びつくように前向きな言葉で伝える。
悪い回答例 …
抽象的な説明や、現在の仕事への不平不満などネガティブな理由を述べる。

質問4

当社を志望した理由は何ですか

良い回答例 …
経験してきたことや、自分の強みを活かし、転職して実現したいことを語る。
事前に応募企業の理解を深めておき、「だから御社で働きたい」をいう気持ちを伝える。
悪い回答例 …
他社にも共通して使えそうな一般的な内容や、「募集職種の経験がある」「条件がよい」など表面的な理由にとどまる。

質問5

最後に何か質問はありますか

良い回答例 …
「○○が強みですが、御社でも活かせますか」など、入社後の意欲や活躍する姿をイメージできるような内容の質問をする。
少なくとも3~5つは具体的に質問したいことを事前に準備しておく。
悪い回答例 …
質問せずに、「ありません」「大丈夫です」と答える。
調べればすぐに分かるはずの事業内容や、すでに面接の中で話題にあがったことを質問する。

6. 面接の流れ

前日まで

身だしなみ 髪型は清潔感を重視し、眉毛やヒゲも手入れしておきましょう。
長い髪は後ろで束ね、前髪が目にかかる場合はピンで留めておきましょう。
つめが伸びすぎていたり、派手なネイルは控え、清潔に整えておきましょう。
洋服にはアイロンをかけてしわを取り、ズボンなどは折り目をきちんとつけておきましょう。靴は黒やこげ茶などダークカラーで磨いておきます。女性のパンプスはあまり装飾が凝っていない、ヒール5cmくらいまでのものを選びましょう。
持ち物 当日持って行くものは、当日になり焦らないよう事前にそろえておきましょう。面接に備え、履歴書、職務経歴書などの応募書類にもう一度目を通しておきましょう。

履歴書、職務経歴書、企業情報、面接会場までの地図、応募求人の情報、筆記用具、手帳、認印

移動時間の確認 面接会場の場所と交通手段を確認しましょう。天候や時間帯によって、交通機関の遅延や道路の渋滞の可能性があるため、乗り換えや到着時間に余裕を持った計画を立てます。

当日~面接まで

身だしなみ - 男性 清潔感のあるダーク系のベーシックな色目のスーツが好印象です。リクルートスーツは頼りない印象を与えるので、会社の社風や業界にあわせて個性を出しましょう。ただし、派手すぎるものは避けましょう。
シャツは白をベースに真面目な印象を与えるものにしましょう。
ネクタイはスーツに合わせ、バランスを考えた明るめのカラーを選びましょう。
寝癖やフケが落ちていないか確認しましょう。
身だしなみ - 女性 ベーシックな色目であれば、明るい色もオススメです。
女性のスカート丈は座った時に短くなりすぎないよう、ひざの中心が隠れる程度の長さが良いでしょう。
ナチュラルメイクにし、口紅も明るめのものを選びましょう。
香水は使用を控えた方が無難です。
持ち物 前日までに準備した持ち物を今一度チェック
面接会場到着 15分前には面接会場に到着するように自宅を出発します。
やむを得ず遅刻をしそうな場合は、必ず電話連絡をしましょう。
携帯電話も、会場に入る前には電源を切っておきます。
受付 予定時間より早く行き過ぎるのも失礼に当たります。
約束の5分前に受付を済ませましょう。
受付では、「本日、○時に○○様と面接のお約束をしております、□□と申します。」と伝え、指示に従います。

面接

入室 名前を呼ばれたら、ドアをノックする前に「失礼いたします」、ドアは3回ノックをして再度「失礼いたします」と言ってお辞儀をして入室します。
着席 ドアを閉めた後には用意された椅子の横に立ち、「○○と申します。本日はお忙しいところお時間を取っていただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。」などの挨拶をしてお辞儀をします。面接官が座るよう指示があってから座ります。
目線 面接中は質問者に顔を向け、目線は合わせすぎず、緊張する場合は、時々首元辺りを見ると良いでしょう。複数名の場合は、目配りをします。相手の話には笑顔で相づちをうち、理解をしていることを示します。回答の中にアピールできるポイントを盛り込みながら話します。
質問に対して的確に答えるのはもちろんですが、想定していた質問に対する答えだったとしても、原稿を丸暗記してきたような印象を与えないように注意します。
話し方 「です」、「ます」調の丁寧語でゆっくりと大きな声で話します。
志望動機で企業への貢献度をアピールする
「○○をしたい」より、「○○ができる」というところをアピールします。
質問には結論から
あれもこれもと考えると、だらだらと話をすることになり、結局何が言いたかったか伝わらないものです。質問の答えは、まず最初に述べます。その後その理由を簡潔にまとめます。
実績のアピールは具体的にする
どのような工夫、努力をしたか、抽象的でなくできるだけ具体的に話します。
転職理由はポジティブなもので
ネガティブな内容を正直に言う必要はありません。前向きな姿勢であることを伝えましょう。
堂々とした態度で
声が小さかったり、目線を合わせられなかったりすると、自信がないように見えて、よさが伝わりにくくなってしまいます。話をする人の目を見て、堂々とした態度で受け答えをしましょう。
退室 面接の終了が告げられたら、椅子の脇に立ち、面接官の目をしっかりと見つめて「本日はお時間を頂きありがとうございました。」とにこやかにお礼を述べて一礼します。ドアの前でもう一度面接官のほうへ向き直り、「失礼いたします」と一礼をして退出します。最後まで気を抜かずにやりきりましょう。

面接のあと

退社 面接室から出てきた後も、会社の中で社員とすれ違うことがあります。その時には、「こんにちは」と挨拶するようにしましょう。玄関まで社員の方が見送ってくれた場合は、その方にお礼を述べて退社します。誰もいない場合は、受付でお礼を伝え退社しましょう。また、退社後も建物を離れるまでは気を緩めないようにしましょう。
お礼 自宅に帰ったら、できるだけ早く、遅くとも翌日の企業の営業時間内までには面接のお礼メールを出すようにします。担当官も多忙の場合があるので、電話よりもメールが良いでしょう。

面接お礼メール例

件名:「面接の御礼:●● ●●(名前)」

株式会社○○
総務人事部 人事課 □□様

いつもお世話になっております。
本日、面接をして頂きました、●●と申します。
本日はお忙しい中、面接の機会を頂きまして誠にありがとうございました。
□□様のお話を伺う中で、貴社の製品のすばらしさや社員満足度の高さ、活躍するための必要スキルについて理解が深まり、一層志望意欲が高まりました。

以前より貴社を第一志望としておりましたが、本日の面接を通じて、貴社で仕事をしたいという気持ちがますます強くなりました。

取り急ぎ、面接のお礼を申し上げたくメールさせていただきました。
末筆ながら、貴社のますますのご発展とご活躍を祈念しております。

(署名)
氏名
メールアドレス
電話番号

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