Step 3

「応募書類を作成する」

応募書類は企業に向けた提案書です

応募書類は、あなたの強みを表現するカタログであり、あなたが入社してからどのように活躍できるかを示す求人企業に向けた提案書です。あなたと企業との最初の接点ですので、「ぜひ会ってみたい」と思わせるような応募書類を作成しましょう。

1. 応募書類のいろは

採用担当者は大手企業になればなるほど、たくさんの応募書類に目を通します。次の選考に進み、採用担当者に会ってもらうために、読み手(求人企業)を意識し、手を抜かず丁寧に作りこみましょう。たくさんの中から選んでもらうには、単なる情報だけではなく、あなたの想いが伝わることが必要です。企業ごとに応募書類を作成するのは大変ですが、志望動機や自己PRは、履歴書や職務経歴書に書くだけでなく、その後の面接でも繰り返し登場します。ここでしっかり考えておくと、その後の面接のときにもブレがなく信頼感を与えることにもつながります。

志望動機
採用担当者は、応募者が「なぜ当社を選んだのか」を知りたいと思っています。企業や業界について調べ、その会社が何をしているのか、その求人案件がどのような人材を求めているのかを理解して、あなたの経験や強みを活かしてその会社で何をしたいのか、他ではなくその会社を志望した理由が分かるように書くとよいでしょう。
これまでに経験のない業種・職種を希望する場合は、今後のビジョンを明確に伝えましょう。入社後の目的が明確であれば、採用担当者にとっても、新しい仕事に前向きに取り組む姿をイメージしやすくなります。
自己PR
これまでのキャリアや成果、受賞歴など仕事に関する実績、取り組む姿勢、熱意などを遠慮なく表現しましょう。そのうえで、その会社でどのように貢献できるか、貢献するためにはどのような努力をしていくつもりか、今後に向けた意欲もしっかり書きましょう。

ポイント

  • 応募求人ごとに合わせた内容にする
  • 意欲的で前向きな姿勢を伝える

2. 履歴書

履歴書はあなたの基本的な情報を伝える名刺の役割を果たします。特に指定がない場合はJIS規格のA4サイズで作成します。パソコンで作成することが多くなってきましたが、企業によっては手書きを希望されることもあります。手書きの場合は黒ペンで丁寧に記載します。“消せるタイプのボールペン”では記入をしないようにするのもポイント。誤字や脱字は面倒でも新しいものを準備しましょう。

1. 日付 送付日又は持参する日を記入します。
西暦でも和暦でも構いませんが、書類内で混在しないようにします。
2. 写真 濃い色のビジネススーツ、白を基調としたシャツ、正面を向いたバストアップのものを、出来ればカメラマンに撮影してもらいましょう。写真のサイズも注意して、はがれないようにしっかり糊付けします。万一はがれてしまったときのために、写真の裏に名前を書いておくと丁寧です。
見た目の印象が左右されますので、清潔感を第一に考え、面接時の身だしなみも参考にしてください。
3. 氏名 戸籍上の表記とそろえましょう。ふりがなは、ひらがななのか、カタカナなのかも注意します。
印鑑欄がある場合は、忘れずに押印しましょう。
4. 住所 郵便番号も記載します。都道府県から始まり、番地はハイフンではなく「1丁目2番地3号」のように漢字で書きましょう。マンション名なども略さずに少し間隔をあけて書きます。長くなるようなら2行に分けて書きましょう。住所のふりがなは町名までを忘れずに記入しましょう。
5. 学歴 1行目中央に「学歴」と書き、中学卒業から現在までの入学・卒業年次を記載します。
年次は1.の日付と西暦・和暦の記載を揃えます。学校名、学部や学科も正式名称とし、省略しません。「同」や「〃」も、使用しないほうが良いでしょう。
6. 職歴 1行目中央に「職歴」と書き、入退社のみを古い順に簡潔に記載します。部署や役職などは、職務経歴書でアピールできるため、履歴書には書かなくてもよいでしょう。会社名は正式名称とし、(株)というように省略しません。
契約社員や派遣社員の経験も、省略せずに書いておきましょう。
  • 「株式会社○○社 契約社員として入社」
  • 「株式会社○○社 契約期間満了により退職」
現職中の方は、最後に「現在に至る」と書きます。
職歴情報を書き終わったら、右端に「以上」と書いて締めます。
7. 資格・免許 仕事に関係するものを取得した年月順に正式名称で書きましょう。応募要件に合致していることが重要です。仕事に直接関係ないものまでたくさん記載すると逆効果になることもあります。ただし、応募要件に係わるものであれば、勉強中の資格もアピールとして記載してもよいでしょう。
8. 志望の動機等 なぜその会社を選んだのか、あなた自身のことばで記載します。空白は避けましょう。
9. 本人希望記入欄 今後の転居予定などがあれば記載します。
待遇面などについては原則、「貴社規定に従います。」と書きましょう。

入力フォームをダウンロード(Excel / 22.7KB)

3. 職務経歴書

職務経歴書は、あなたのキャリアや強みを分かりやすくプレゼンテーションためのツールです。A4で2枚程度に収まるように、パソコンで作成します。履歴書のように決まったフォームはなく、職務経歴を順番に記載する「編年体式」や、経験を職務やごとにまとめて記載する「キャリア式」というまとめ方をすることが多いです。志望する業界や職種により、自分の強みをしっかりアピールできる書き方で作成しましょう。

編年体式
職務経歴書で多く使われるまとめ方です。経験した年月順に、「何年に何をやってきたか」を古い順に記載します。いつどのような成果を上げてきたのか、その過程が分かりやすいのが特徴です。応募職種が主要なキャリアの延長線にある場合や職務にばらつきがない場合におすすめです。過去よりも直近の職務経歴をアピールしたい場合は、最新の職歴から記載することもできます(逆編年体式)。

1. 日付 履歴書と同じ日付を記載します。
2. 氏名 履歴書と同じ表記をし、読み間違いやすい氏名の場合はふりがなも記載します。
3. 職務概要 あなたのキャリアの概要です。今までどのような仕事をしてきたのか、分かりやすく要点をまとめて3~5行程度に収めます。
4. 会社名 正式名称を記載します。合併統合等で社名が変わっている場合は、当時の社名を書き、続けて現在の社名を括弧書きで記載します。現在の社名のほうが有利である場合は、逆にしてもかまいません。
  • 株式会社穴吹人材派遣センター(現:株式会社クリエアナブキ)
  • 株式会社クリエアナブキ(旧:株式会社穴吹人材派遣センター)
5. 会社概要 事業内容や資本金、売上、従業員数などの情報を記載します。
6. 期間 在籍期間や経験年数を書きます。○○年○月~××年×月(△年△ヶ月)と経験年数を記載すると分かりやすいです。
7. 業務内容 仕事内容を具体的に記載します。長くても3行程度に収めます。
8. 所属・勤務地 所属部署や勤務地を記入します。
9. 実績 成果や実績も具体的な数字を踏まえながら記載します。応募求人に活かせる部分などは太字や下線を使って特にわかりやすくするとよいでしょう。
10. 役職 役職名があれば役職名を記載します。管理職の場合は、部下の人数なども合わせて書くとマネジメントのアピールにつながります。
11. 保有資格等 求人に関係する資格や免許を正式名称で記載します。履歴書に同じく、業務に関係がないものをたくさん書くのは逆効果になることもありますので、何を書くべきかは、求人ごとに精査しましょう。
12. パソコンスキル 具体的なレベルを記載するようにしましょう。特に自信のあるものは業務に関連づけPRすると効果的です。
13. 自己PR 職務経験の実績を踏まえながら、いかに応募求人にマッチしているか、これからの目標や職務に活かせる強みを書いてアピールします。
14. 締め 書類の最後には右寄せで「以上」と記載し、締めます。

入力フォームをダウンロード(Word / 20.4KB)

キャリア式
年代にこだわらず、職務ごとに記載するものです。応募職種に焦点を当てた記載がしやすいのが特徴で、エンジニアなどの技術職の方はとくにどのような仕事をしてきたかをアピールすることができます。経験職種が多い場合や、経歴にブランクがあったり、経験年数が少ない場合にもおすすめです。

1. 日付 履歴書と同じ日付を記載します。
2. 氏名 履歴書と同じ表記をし、読み間違いやすい氏名の場合はふりがなも記載します。
3. 職務概要 あなたのキャリアの概要です。今までどのような仕事をしてきたのか、分かりやすく要点をまとめて3~5行程度に収めます。
4. 会社名 正式名称を記載します。合併統合等で社名が変わっている場合は、当時の社名を書き、続けて現在の社名を括弧書きで記載します。現在の社名のほうが有利である場合は、逆にしてもかまいません。
  • 株式会社穴吹人材派遣センター(現:株式会社クリエアナブキ)
  • 株式会社クリエアナブキ(旧:株式会社穴吹人材派遣センター)
5. 会社概要 事業内容や資本金、売上、従業員数などの情報を記載します。
6. 所属・勤務地 所属部署や勤務地を記入します。
7. 期間 在籍期間や経験年数を書きます。○○年○月~××年×月(△年△ヶ月)と経験年数を記載すると分かりやすいです。
8. 業務内容 仕事内容を具体的に記載します。長くても3行程度に収めます。
9. 実績 成果や実績も具体的な数字を踏まえながら記載します。応募求人に活かせる部分などは太字や下線を使って特にわかりやすくするとよいでしょう。
10. 役職 役職名があれば役職名を記載します。管理職の場合は、部下の人数なども合わせて書くとマネジメントのアピールにつながります。
11. 保有資格等 求人に関係する資格や免許を正式名称で記載します。履歴書に同じく、業務に関係がないものをたくさん書くのは逆効果になることもありますので、何を書くべきかは、求人ごとに精査しましょう。
12. パソコンスキル 具体的なレベルを記載するようにしましょう。特に自信のあるものは業務に関連づけPRすると効果的です。
13. 語学力 外国語を使う仕事の場合は、どの程度使えるのかを記載します。検定などの成績で表すると具体的で分かりやすいでしょう。たとえば、英語の場合は、「TOIEC公開テスト ○○点(取得年)」と記載すると分かりやすいでしょう。
14. 自己PR 職務経験の実績を踏まえながら、いかに応募求人にマッチしているか、これからの目標や職務に活かせる強みを書いてアピールします。
15. 締め 書類の最後には右寄せで「以上」と記載し、締めます。

入力フォームをダウンロード(Word / 20.8KB)

4. 応募時の注意点

応募書類は、郵送やメールで送付、もしくは持参します。企業が応募方法を指定することもありますので、確認しましょう。
郵送・持参の場合は、応募書類を封筒に入れます。折らずに入れられるA4サイズの白無地のものを用意しましょう。市販の履歴書に同封された縦長タイプの封筒は応募書類を折り曲げなければならないので、おすすめめしません。書類が汚れないよう透明無地のクリアファイルに入れると、より丁寧でしょう。
持参の場合、まずは、電話かメールで担当者にアポイントをとります。応募書類は、基本的に郵送と同じように封筒にいれて準備しますが、会社の郵便番号・住所は不要です。また、封もしません。直接お渡しする場合は送付状も不要です。 メールの場合、添え状は不要ですが、ビジネスメールの書式に従って、本文に同じような内容を記載します。添付ファイルを忘れていないか、あて先に間違いがないか確認して送信します。
いずれの場合も、記入漏れがないか、必要な書類を忘れていないか、あて先は正しいかなど、最終確認をしてから応募します。また、のちの選考に備えて、応募書類の控えも手元においておくとよいでしょう。

ポイント

  • 応募方法を確認する
  • 書類を折らずに入る封筒を使う
  • 応募前に最終確認する
添え状
添え状とは、履歴書、職務経歴書を送付する際に添付する「挨拶と自己PRを兼ねた手紙」のことです。送付状、カバーレターともいいます。応募書類だけを送るのはマナー違反ですので、書類選考をパスするためにも添付するべきでしょう。書き方は基本的にはビジネス文書と同じです。もちろん、応募先によって、添え状の文面を変えることも必要になります。

1. 日付 応募書類と同じ日付を記載します。
2. 宛名 正式名称で記載します。株式会社を(株)というように省略しません。部署名や担当者名が分かっている場合は担当者名まで書きましょう。不明の場合は「採用ご担当者様」とするか、「(部署名)御中」とします。
3. 連絡先 右寄せで、郵便番号、住所、連絡先電話番号(携帯電話)、氏名を記載します。
4. 前文 頭語は「拝啓」とするのが一般的です。内容はビジネス文書で使う一般的なものでかまいません。
5. 本文 応募動機や自己PRを書く場合は、長くなりすぎないように2~3行で簡潔に記します。添え状の目的を理解し、どの求人の応募なのか、同封した応募書類が何かが分かるような内容にしましょう。
6. 末文 結びの挨拶の後、最後に結語の「敬具」と記載します。頭語とペアになっているのでチグハグにならないよう注意します。
7. 記書き 中央に「記」と書き、同封した書類の種類と枚数を記載します。
8. 締め 書類の最後には右寄せで「以上」と記載し、締めます。
封筒
基本的なビジネスマナーを守り、最初に良い印象を与えるようにしましょう。縦書きが基本です。

1. 切手 封筒の左上にまっすぐに貼ります。
なお、料金不足にならないように郵便局で料金を確認し、投函するとよいでしょう。
2. 宛先 省略せず、都道府県から始まりビル名・階数まで記載します。番地も「○丁目○番地○号」と記載します。
3. 宛名 正式名称で記載します。株式会社を(株)というように省略しません。社名を一番大きく書き、その横に担当部署や担当者名を添えます。封筒の中央になるようにします。
4. 表左下 「履歴書在中」または「応募書類在中」と赤ペンで記入します。
5. 裏書 封筒中央より左下に自分の住所と氏名を記入します。
6. その他 応募書類を確認し、向きをそろえて表向きに納めます。セロハンテープを使わず、糊付けして封をします。封をしたら、密封のマーク「〆」を書きましょう。

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