2020/11/26

【様々な役割が彩る】女性のキャリアと ライフ・キャリア・レインボー

選択肢が多い女性、千差万別のキャリア

先日「女性のキャリア」という言葉を聞いて、ふと昨年行った同級生との忘年会を思い出しました。

Aさん「こないだ社内のキャリア研修を受けたんだけど、私は事務以外何もできないし、転職するにしても何が出来るんだろう。。。」

Bさん「子どもが一人前になるまでは、自分の幸せは後回しにする!」「母親しかいないからと周りに思われたくないし仕事もクラブも学校役員もちゃんとして、、」「AちゃんやDさんは子どもがいないし、何でもやりたいことできてうらやましいー」

Cさん「ママ友が、社会貢献に繋がる団体を立ち上げている姿を見て、何もできない自分に焦ってしまう・・管理栄養士の資格を活かすにしても内職のようなもので、私でなくてもいいし」

Dさん「今の仕事はそこそこ楽しいけど、、、もっとやりたいことがある」

それぞれに歩んできた道や境遇は違いますが、子育てやキャリアップなどを楽しみつつ、時に悩みながら40歳を過ぎ、少し自分の時間ができたり、仕事でひと山超えたり、自分の道が見えなくなる中で、次はどこへ向かおうか、、、まさに、これから自分がどう生きるかを模索しているように感じました。

母親として、妻として、子として、一人の女性として

女性は、社会通念的に夫・子ども・親のサポートを求められることが多いため、自分のやりたいこと・出来ることと向き合う時間が取れなかったり、そんな自分を抑えながら過ごすことが多いかもしれません。でも、その間も自分の人生を生きているんですよね。「何もせずに○年が経っていた。」なんてことはないと思うのです。

実際、お仕事のご相談に来られた方でこんな方がいらっしゃいました。

その方は「学生結婚後、ご出産されたため社会人経験がない」ということでした。ただ、詳しく聞いてみると、子育てをする中でお子さんの地域活動に深く携わっていたのです。イベントの企画や募集、地域の方々を巻き込んで実際に成果もあげていました。私はこの経験も、その方の強みを生かしたキャリアではないかと思います。

そして、その方の強みを活かせるように、ファミリーを持つ女性を対象にしたイベント運営・受付のお仕事をご紹介し、ご興味も持っていただけましたので、そののちにご就業されることになりました。 

人生をとおして続く”キャリア”という考え

キャリアとは、人生の中で仕事だけを指すのではなく、それを含む人生そのもの。

と、考えてみるとどうでしょうか?

そこにあなたの大切にしている価値観を意識しつつ、日々自分ができることは何かを考え、工夫やチャレンジし続けていれば、その経験から得たものはどこかで活きてきます。

「キャリアという言葉を【単なる仕事】として捉えるのでなく、【人生そのもの】と捉える考え方」については1950年代にすでにあり、米国のドナルド・E・スーパーという方が「ライフ・キャリア・レインボー」という理論として提唱しています。

今、人生100年時代を考えるようになり、再び脚光を浴びつつある考え方でもあります。

簡単にご紹介すると、

“人生(キャリア)は年齢やさまざまなシーンにおける役割の組み合わせで出来ている”とするもので、この考え方を「ライフ・キャリア・レインボー」とスーパーは虹に例えています。

代表的な役割(ライフロール)としては、家庭人(ホームメーカー)、職業人(働く人)、市民(無償の地域活動)、余暇人、学生(学ぶ人)、こどもなどです。例えば、学生といっても10代、20代に限った話ではありません。

私の家族は、30歳前半で社会人をいったん離れて大学に行きましたが、その場合は34歳で区切ると学生の役割が一番大きくなるわけです。人生100年時代。そんな方もこれから増えるかもしれませんね。

皆さん、これまでの人生を振り返ってどんな役割を経験しましたか?その年齢では、どの役割が大きかったですか?今はどうでしょう。一つ一つの役割をぞれぞれの色・太さで描くと、自分だけの虹が出来上がるわけです。グラデーションの方もいるかもしれませんね。

ひとりひとりが異なる虹を描く

そして、こんな方もいます。

学生結婚、出産して子育てを夫の田舎でする中で自分がやりたい仕事がないからと、自分で仕事を作っていった方。

今、世のなかにはいろんな仕事があります。ある意味変化の時代ですから自分で仕事を作り出すことだってできます。

その方は、子どもが中学生に上がるタイミングで、自分の仕事がどんどん成功しているのでさらに発展させるため東京に出て仕事がしたい。それを、夫と子どもに理解してもらおうと。

もちろん一概には言えませんが、女性だから、母親だから、妻だから、に縛られるととてもしんどい。と思うのです。その役割は自分と、一緒に生きていく周りの例えば夫や家族と決めていけばいいもの。妻がしっかり稼いで、その分夫が子育てをしながら仕事を手伝っている家庭も見てきました。その人・家族の幸せの形はそれぞれが決めていいのではないでしょうか。

自分で自分を不自由にしないでほしい。そんな風に忘年会の友人の話を聞いていて思いつつ、私自身にも言えることだなと感じました。

みんな、何らかの理由あって今の場所にいて、今の自分を結果的に選んでいるんです。そこには、一見プラスに見えないものも含め、何らかのメリットがあるからかもしれません。それであれば、今ここから、自分もしくは自分たち(家族やパートナー)なりに思い描く、よりよい日々を作っていくこともできるということです。

時には立ち止まって考えてみよう

20歳には成人式がありますが、40歳は第二の成人式。何らかの形で自分と向き合い、これからを考える時間、新たな青写真を描く機会があればもっとシンプルに、人生を歩んでゆけるのではないでしょうか?

こう聞くと、大変そう。。とかめんどくさそう。。私なんて、、、と思う方もいるかもしれません。

例えば、ロールプレイングゲームのように考えてみるとどうでしょう。自分のスペック(武器やLV)と現在地、ゴールを見極めますよね。だからこそ、次の行動ができるし、何をがんばればいいかわかる。失敗・リスクに慎重になるかもしれませんが、考えようによっては現実の方が選択肢は、はるかに多いわけです。 

具体的には幼少から振り返って、何が好きで熱中できたか(興味)、どんなことが得意か・できるのか(スキル)、どんな時の自分が好きか・嫌いか、憧れた人やものは?(価値観)をじっくり振り返ってみましょう。そこになりたい自分が見え隠れしてます。そこから理想の自分に近づける選択を、まずは今から続けることが、なりたい自分に近づく道です。

まとめ

「10年後、どんな自分に出会いたいですか?」

1人で向き合うのが難しければ、私たちのようなキャリアコンサルタントを訪ねてみるのも手です。キャリアを見つめることは、身体や体調のメンテナンスと同じです。健康診断のように、キャリアをもっと身近に考え相談することで、みなさんが自分の現在地を確認し、ご自身をより活かす日々が送れるといいな。といつも願っています。

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