2020/02/17

大手企業の早期退職・希望退職が増加?後悔しないために40歳~50歳が早期退職に応募する前にすべきこと。

こんにちは。中国・四国UIターンセンター梅田オフィスの後藤 彰久です。

昨年末からネット記事や新聞で「早期退職・希望退職の募集」に関しての記事を頻繁に見かけるようになりました。

希望・早期退職、6年ぶり1万人超え 若手に原資回す (2019/12/6 日本経済新聞 電子版)
黒字でもリストラ断行 収益強化へ先手 早期退職3倍に・民間調査(2020/1/22 時事通信社)

過去、早期退職のピークがあったのは、2002年の「ITバブル崩壊時」および2009年の「リーマンショック後」でした。いずれもグローバルの大きな事件が起こった時期です。

注:今紹介している記事は、新型コロナウイルスの流行以前の状況で内容となりますので今後、さらに流行が拡大止められず、世界的な不況になりますと2020年度早期退職・希望退職が過去最高レベルとなる危険性があります。

なぜ今、早期退職・希望退職を募る企業が増えているのか

さて、なぜに景気が大幅に悪化していない段階で「中外製薬」「カシオ計算機」「味の素」などの優良黒字企業が早期・希望退職の募集を開始するのでしょうか。

大手企業では、2020年に50~53歳となるバブル世代や46~49歳の団塊ジュニア世代の社員数が多く、一方では、約1千社の約8割が「若手人材が不足している」(日本総合研究所の調査)との意見もあり、従業員の年齢構成比率の偏りがひとつの要因との見方があります。

また、年金支給開始年齢が大幅に遅れることのセットで、「70歳までの雇用拡大」「シニア世代の活用」など、早期退職制度と矛盾した政府主導の政策が目白押しです。

このような背景があり、企業が雇用リスクを考えて早期・希望退職を実施していると考えられています。

早期退職に応じるのが得策か?

では、退職金が大幅に上乗せされたり再就職を支援してくれたりと、魅力のある早期退職に応募をすべきでしょうか。

大手企業に勤務されておられる方は、転職経験のない方がほとんどだと思います。優秀な大学を卒業されて、優秀な企業でハイレベルな業務を経験してこられたため、簡単に再就職できると考えておられる方も多くいらっしゃるのでないでしょうか。

大手企業では、ブランド力・会社の看板で仕事ができます。半面、再就職先の中心となる中堅・中小企業の多くでは、残念ながらブランド力に頼れない会社がほとんどと思います。

当然、採用試験でも「あなた個人で何ができるか」「個人として、どのように会社の発展に貢献できるか」といった個人の資質を間違いなく問われます。ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、転職市場においては「大企業内での仕事力」と「就職活動中にアピールする仕事力(市場価値)」は、別物であると言われています。

そして、40歳代からの転職においては、市場価値が高い方とそうではない方と明確に大きく分かれることになります。

中高年の転職・再就職は簡単ではない

ここで結論を申し上げます。

最低限、ご自身の転職市場においてどのように価値を評価されるのかを客観的に分析できるまでは、早期退職に応募されないことをお勧めします。そして、1日も早く転職活動を開始され、ご自身の市場価値を身をもって感じられることが大切です。

もちろん、安易に転職はすべきではありません。なぜならば、今の職場と同等以上の勤務条件は、滅多にあるものではないからです。辞めると決めてしまったのに、辞める日が来たのに、思うように再就職・転職が決まらないというリスクは避けるに越したことはありません。

そのため、今の勤務先を大切にしながら「転職活動を始める」ことが、非常に有効になってきます。

しかしながら、転職活動はご存じのとおり、希望の求人を探す → 書類応募 → 面接など選考(繰り返し)という流れですので、時間がかかりますし、負担も小さくありません。現職の業務クオリティを落とさず並行して行うのは大変です。

冷静な判断をするには「プロ」に相談が有効

したがって、効率的な転職活動をするために有効なのが転職エージェントです。プロフェッショナルなキャリアコンサルタントに相談をするとよいでしょう。

ここで大切なことは、「プロフェッショナル」というところです。

残念ながら、人材紹介業界でも、プロフェッショナルではないキャリアコンサルタントの方も多くいます。ご自身の市場価値の見極めと同じくらい、「キャリアコンサルタント」の見極めが非常に大切になってきます。安易に転職を勧めたり、数多くの求人を提示するのが良いキャリアコンサルタントではありません。相談者のキャリアを第一に考えるのがプロフェッショナルです。

クリエアナブキのキャリアコンサルタントは、全員経験豊富なプロフェッショナルなキャリアコンサルタントです。相談者の方それぞれの悩みやご要望をしっかりと聞き、納得できない転職はおすすめしません。その方一人ひとりに合わせて画一的ではない支援をいたします。

早期退職への応募に興味をお持ちで転職経験のない大企業にお勤めの方は、この機会にぜひともご相談ください。早期退職・転職を機に地元に帰りたいという方にも、UIターン転職に精通したキャリアコンサルタントがしっかりサポートいたします。40・50歳代の方のみではなく、30歳代の方からのご相談も大歓迎です。

ご自身のキャリアを俯瞰的に考えて、納得のいく選択をしましょう。

この記事を書いた人

後藤 彰久

UIターン担当

クリエアナブキに入社後、継続してキャリアコンサルタントとして活躍。これまでに数多くの方の転職を熱くサポートし、ご相談に応じた転職希望者は2,000名を超える。

【主な資格】
国家資格キャリアコンサルタント
JCDA認定 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
一般社団法人日本産業カウンセラー認定 産業カウンセラー

中国・四国エリアの転職に精通したプロフェッショナルなキャリアコンサルタントが、あなたのご相談を承ります。対面でのご相談はもちろん、お電話やメールでも。

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