2019/12/16

転職活動の重要ポイント!円満退社をするために事前に知っておきたいこと

転職が決まった段階で、大切になってくるのが退職の方法。とは言え、いざ退職をしようとすると、具体的に何を、どう進めて行けばいいのかが分からないことも多いはず。

今回は、円満に退職をするための一般的な流れ・方法についてお伝えします。

円満退職がベストな理由

退職の仕方にも色々あることは、皆さんご存知でしょう。周囲から惜しまれながらの退職もあれば、突然連絡が来なくなり退職・・・などなど、様々なケースが存在します。

退職を希望する場合はいつまでに申し出ることと就業規則で定めていることが多いですが、法律上は2週間前に退職届を提出すれば、退職は成立します。だからといって、突然退職届を出してしまうとどうなるかは簡単に想像はつきますよね。

もともとご縁があって入社した企業です。できる限り円満に退職するのが一番です。

また、円満に退職することは自分のためにもなります。退職しても前職の企業がなくなるわけではありません。今後の長い人生の中で、ビジネス上のつながりが発生する可能性は十分にあり得ます。また前職の人脈から、あなた自身の評価や仕事ぶりが伝わる可能性もあります。

自分のためにも、残っていく仲間のためにも、是非円満な退職を心がけましょう。

退職を決めたら、まずは意思表示

退職を決めたら、まずは意思表示を行いましょう。

退職についてのお話は、直接の上長に報告することが第一歩です。「いつも一緒に仕事をしている上司なので、話しづらい…」という気持ちもわかりますが、上長のさらに上の役職の上司や、人事担当に直接連絡するなどはおすすめしません。

上長からすると、自分を飛び越して会社に報告されたと感じ、いい気持ちはしないでしょう。円満に退職を心がけるのであれば、まずは直接の上長に報告をしましょう。 

意思表示は、直接口頭で

報告は、きちんと話し合いの場を設けてお伝えします。

メールや電話での報告は、基本的にはNGです。お互いの感情や表情が見えないツールを使っての報告は、自分の考えやニュアンスが正確に伝わらない危険性があります。1対1でお互いの顔を見ながら、退職を決定した経緯や、その意志の固さを伝えていきましょう。

まずは「お話したいことがあります」と、話し合いの時間の設定から始めるとよいでしょう。 

退職理由は前向きな理由を

実際の話し合いにおいて、必ず話すことになるのは退職理由です。

退職をする理由は実際問題として、前向きではない理由もあります。職場の人間関係や給与、制度等に不満があることもあるでしょう。

しかしながら、それを率直に退職理由として伝えるとなると一定のリスクが伴います。例えば、給与面での不満から退職を考えている際、その引き上げを条件に、慰留されることもあり得ます。また、今の職場の人間関係があわない、といった理由を伝えた場合、言われた側のあなたに対する心証は、悪くなりこそすれ、良くなることはほぼないでしょう。

そのため、できる限り退職の理由は前向きなものにしておくことが重要です。

一般的には、「自分の職域を広げたい」「新しい領域や環境でチャレンジをしたい」などの前向きな理由をお伝えすることがベターです。

退職届の提出

上長への報告を終えた後は、いよいよ正式に退職届を提出します。

後述する引継の期間等を考慮して退職日を決定し、それを明記した退職届を準備しましょう。もちろん退職日については上長との合意を得ましょう。準備した退職届を上長に提出し、受理され次第正式に退職が成立します。 

退職日までの過ごし方

一般的に退職届を提出してから、退職日までの間には1ヶ月以上あることがほとんどです。なかには2~3か月程度といったケースもあり、思ったよりも長い期間となります。

そのため円満な退職を実現するためにも、退職日までの過ごし方が大切になってきます。 

手続きの確認

退職届が提出されると、人事・総務部門に退職届が提出され、本格的な退職処理が始まります。まずは、退職手続き担当の方に必要な手続きを確認することから始めましょう。

ほとんどの場合、会社側から何かしらのアクションがあるはずですが、まれに連絡が遅れる場合もあります。退職届を提出してからあまりにも反応がない場合、こちらから確認することも大切です。 

残務整理・引継

退職の成立と同時に、現在自分が抱えている業務の引継について考える必要があります。退職日の設定とも絡む要素のため、上長への退職意志表示と同時に指示されるケースもあります。

まずは、自分の抱えている業務の全てについての棚卸を行いましょう。洗い出した業務に対し、それぞれ引継先を設定する必要があります。引継先が確定したら退職日とのバランスを見ながら引継スケジュールを作成、順次引き継いでいきましょう。

残務整理・引継ぎは、退職後の業務に影響が出ないように、上長に随時相談・確認しながら確実に行うように心がけてください。

退職日当日の行動

いよいよ退職日当日です。職場に出勤するのも今日が最後。「立つ鳥跡を濁さず」の精神で、必要なことは全てきれいに片づけましょう。

まずは、会社への返却物をチェック。業務用に貸与されたパソコン・携帯電話、社員証や社章・制服など、返却が義務付けられているものが全て揃っているかを確認します。

また、退職と同時に受け取る書類も存在します。最終日には担当者と手続きの最終確認が行われることが多いため、その際に物品の返却、受領書類の確認を済ませましょう。

また、身の回りの机や椅子等についても、今までの感謝の気持ちを込めてきれいに清掃しておくとよいでしょう。

手続きと同様に大切なのが、関係部門への挨拶です。日ごろお世話になった関係者には、必ず挨拶をしておきましょう。いずれ仕事でご縁のある関係になるかもしれません。今までの感謝や、今後の活躍を願っているという気持ちを伝えます。退職の挨拶については、職場ごとに慣例が存在する場合もあります。よく分からない場合は上長に相談するのもよいでしょう。 

まとめ

いかがでしたでしょうか。簡単に退職までの流れとポイントをまとめてみました。

できる限り円満に退職をするには、事前に退職の流れを抑えておくことがポイントです。退職の流れをあらかじめわかっていると次に何をすべきかを考える余裕ができ、周りに気を配る気持ちも持てて、円満な退職が可能になります。

実際の退職の流れは、個人個人の状況によって少しずつ異なってきます。また、辞めることを決めるのと転職活動を始めるのと、どちらを先にするかを迷う方もいらっしゃると思います。そんなときはキャリアコンサルタントに相談してみましょう。転職を数多く手がけてきたキャリアコンサルタントは、求職者の方の望む転職を実現させるため、退職にまつわる相談についてもしっかりサポートいたします。

転職を考える皆様が、満足できる転職が実現できますことを、心から願っています。

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