2018/11/07New!

転職には欠かせない大事なスキル「リーダーシップ」 今、求められるリーダーとは?

クリエアナブキ キャリアコンサルタントの後藤 彰久です。

このところ「管理職求人」「幹部候補求人」のご要望をいただくことが、非常に多くなってきています。そこで、今回は転職でもよく語られる、リーダーシップについて考えてみたいと思います。

増えるシニア求人で求められるスキル

管理職や幹部候補の求人の応募条件には、「リーダーシップスキルの高い方」「チームマネジメント能力の高い方」などの表現をよく見かけます。

応募条件によく記載されている「コミュニケーション能力の高い方」と同じくらい、よくみる表現でありながら、評価するための判断基準が非常に難しいスキルだと感じています。

求人要請のなかには、「工場において50名以上のマネジメント経験」「10名以上の営業チームでの管理職経験」など具体的に記載いただいている場合には、明確に基準がわかります。

しかしながら、リーダーシップ能力およびマネジメントスキルとなると、どのような能力・スキルが求められているのだろうかと悩んでしまうことがあります。

時代とともに変化するリーダーシップ能力

日本社会では、かつてはリーダーと言いますと「オレについてこい!」タイプが主流であったと思います。

野球で例えますと、かつての星野監督が思い浮かびます。かわいい部下のためなら、鉄拳制裁も辞さない。そんなタイプのリーダーが昭和の時代には多かったと思います。

「支配型」「カリスマ型」というリーダーシップです。

ところが現在、時代は大きく変わりました。
「パワハラ」という言葉に頻繁に見られえるようになりました。

最近大きく世間を騒がせた「アメリカンフットボール」「レスリング」、他には政治家によるパワハラ事件などが、毎日のようにインターネットや週刊誌で話題になっています。リーダーシップやマネジメントのミスマッチが大きな要因になっていることは明白だと思います。

私たちサラリーマンの社会でも同様の環境になっています。

部下を指導のために叱ったらパワハラで訴えられるかもしれない。管理職にとっては非常に難しい時代となったと感じている方がとても多いのでないでしょうか。

新しいリーダー像、サーバント・リーダーシップとは

そんな中、最近注目されているリーダー理論が「サーバント・リーダーシップ」です。

「召し使い」を意味する「サーバント」と、組織を導く「リーダーシップ」という正反対の言葉を結合させたサーバント・リーダーシップとは「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後に相手を導くものである」というリーダーシップ哲学です。

ロバート・K・グリンリーフ氏によって本理論が提唱されたのは1970年ですが、日本で知られるようなったのはここ数年だそうです。

従来型の支配型リーダーとの比較表を記載させていただきますので、ぜひ参考にしてください。

 支配型リーダーサーバント・リーダー
モチベーション大きな権力につきたい地位に関わらず、他者に奉仕したい
重視すること競争を勝ち抜き自分が賞賛されること協力して目標を達成し、みんながWin-Win
部下への影響力の持ち方権力を使い、部下を畏怖させる信頼関係を築き部下の自主性を尊重
業務遂行方法自身の能力を磨きその自信ををもとに指示コーチング、メンタリングから部下とともに学ぶ
成長への考え方社内でうまく立回り、自身の地位をあげて成長個人のやる気を重視し、組織の成長と調和させる
責任への考え方失敗した際にその人を罰するためのもの責任を明確にし、失敗から学ぶ環境を作る

*参考文献:山口周 著 「劣化するオッサン社会の処方箋」  光文社新書 

上記新書は、オッサンである私にとって「本テーマ」以外にも参考となる内容が非常に多く紹介をされています。ご興味のある方は、ぜひお読みいただきましたら幸いです。

個人的な感想となりますが、「支配型リーダー」中心の組織・会社は今後ますます衰退をしていくのではないでしょうか。情報の流れも力関係も上から下の一方向だけではなくなっている時代なので、より多様性を受け入れられるサーバント・リーダーシップが注目を集めているのだと思います。一方では、広く世界を見渡していくとアメリカ・ブラジルで強烈な個性を持ったリーダーが選択をされています。

理想的なリーダーとは、永遠のテーマかも知れません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

リーダーシップ・マネジメントスキルなどは、時代とともに変化するものであり、また、企業や人によっても違いがあるものだと思います。さらに、一日で身につく能力・スキルではありませんので、年齢に関係なく、日々向き合ってスキルを磨いて備えておくことも大切です。

そして、能力を活かして活躍できる転職をするためには、自分の特性を生かしたリーダーシップ・マネジメントを考えるとともに、その時代・求人企業が求めるリーダー像・マネージャー像が何かを知ることが大切になってきます。

クリエアナブキは取引先企業様と長いお付き合いをとおして、それぞれの企業の特色をよく知っています。各企業・求人がどのような能力・スキル・人柄が最適なのかを理解したうえで、大手エージェントとは異なる親身でちょっと”おせっかい”な転職相談を実施させていただいております。

せっかくのスキル・能力を最大限に生かした転職ができるよう、転職をお考えの際はぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。

この記事を書いた人

後藤 彰久

広島・岡山エリア担当

クリエアナブキに入社後、継続してキャリアコンサルタントとして活躍。これまでに数多くの方の転職を熱くサポートし、ご相談に応じた転職希望者は2,000名を超える。

【主な資格】
国家資格キャリアコンサルタント
JCDA認定 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
一般社団法人日本産業カウンセラー認定 産業カウンセラー

中国・四国エリアの転職に精通した経験豊かなキャリアコンサルタントたちが
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