2018/05/10

転居を伴う転職の志望動機に何を伝えるか。Uターン・Iターンの動機から志望動機を考えよう!

  • UIターン

こんにちは。中国・四国UIターンセンター渋谷オフィスの瀧 周太郎です。

日頃、数多くの方々のUターンやIターン・移住についての相談を受けていますが、なぜUターンや、Iターン・移住を希望するか、動機は本当に人それぞれです。

このUターン・Iターン/移住する動機が、実はUターン・Iターン転職においても大切なポイントになると感じています。

採用する側からすると、「なぜ転職を考えたのか」「なぜ当社を選んだのか」という一般的な質問に加えて、「なぜこの街で働きたいのか?」「どうして今まで大都市で働いていたのに、この地で働こうと思ったのか?」ということは、是非とも確認しておきたいところでしょう。

そこで今回は、Uターン・Iターン/移住といった転居を伴う転職における志望動機について考えてみたいと思います。

 

Uターン・Iターン転職の志望動機をどのように考えるとよいか

志望動機を考える前に、Uターン・Iターン/移住を考えた理由を整理しよう

Uターン・Iターンを考えた理由としては、次のような動機をよくうかがいます。

  • 余裕をもって子育てをしたいので子供の就業前に地方暮らしを考えた
  • 親族の方の介護や面倒をみるために地元に戻る
  • 結婚をきっかけに、住居が変わる
  • 都会である程度の経験と自信ができたので、次は地方で自分の力を活かしたい

地元以外の地方にIターン/移住する方がなぜその土地を選んだかをうかがったときに多いのは次のような理由です。

  • 奥さまやパートナーの地元だから(いわゆる「嫁ターン」)
  • 出張で良く行っていてその土地が好きになった
  • やりたい仕事の求人もあるし、ネットで調べて気に入った
  • 旅行に行ったときのよい思い出がある

本音では、「通勤地獄から逃れたい」「家賃が負担なので、物価が安いところに引っ越したい」「都会のペースが合わなかった」など、ネガティブな面があるのも実情だと思います。

様々な背景や動機があるなかでその地方を選んで転職をするわけですから、その街で「どのように暮らし、働くのか」というイメージを具体的につくりましょう。5年後・10年後の自分や家族がどうありたいのか、そのためには何が必要かという点をひとつづつ考えていきます。「なぜ転居してまでその街で働くのか」ということが明確になってくると、志望動機や転居の理由も一本の筋が通ってきます。

転職の第一関門となる応募書類を作成するときまでに、じっくり考えておくことをお勧めします。

志望動機に関しては、この内容だとOKというものが明確にあるわけではありません。退職理由をどのように伝えるかを悩まれる方と同様に、相手がどれだけその理由に納得感を感じられるかが重要です。求人への志望動機と転居を伴う転職の動機を明確に準備しておくと安心です。

Iターン転職の志望動機や面接で気をつけるポイント

Iターンとなる転職の場合は、長期就業の点から、面接などの回答次第では選考に影響することも考えられます。

面接の日に、「今日初めて東京からこの県に来ました。とてもいい街で気に入りました。」と言われても、「本当にこの地方に根付いてくれるのか?」「もっと気に入ったところがあれば別の地方に転職しまうのではないだろうか?」と、採用する側からすると不安に感じることがあるかもしれませんね。

初めてその地を訪れたとしても、確固とした「この会社でなければならない理由」があれば、その地で働く熱意や覚悟も伝わるのではないでしょうか。

Uターン転職の志望動機や面接で気をつけるポイント

Uターンでの転職に関しては、とくに学生の方や第二新卒の方に多く見られるキーワードのひとつに「地元に貢献したい」というものがあります。これも、「その企業で働くことがどのように地元の貢献につながるのか」「地元の何に貢献するのか」などを明確にしておかなければ、熱意や覚悟は伝わりにくいでしょう。

また、自分の生まれ育ったところで働きたいという点で動機はわかりやすいですが、なぜこのタイミングでUターン転職を希望したのかを整理していく必要もあります。

 退職理由についても気を抜かない

Uターン・Iターン転職では、志望動機やUターン・Iターンの動機に気を取られがちですが、やはり退職理由も重要です。先にも少し述べた「なぜこのタイミングで」というところにもかかわってきますし、特に離職中のUターン・Iターン転職活動であれば、面接で必ず聞かれると思ってよいでしょう。

一般的な転職でもいえることですが、退職理由も一つだけの要因というのは少なく、いくつかの複合的な要素が重なって退職を決意されるケースが多いと思います。「自己都合」「会社都合」など、理由は色々とあると思いますが、面接で「自己都合で」「会社都合で」というだけでは、面接官ももやもやしたものが残ってしまいます。

たまに、現状や会社の不満を延々とお話される方もいらっしゃいます。その内容が正当な言い分だとしても、良い印象を与えることにはならないので、正直おすすめできません。仮に不満があって退職したことを伝えたいとしても、その不満に感じていた部分に対してどのようなアクションをしたけれども改善に至らず退職を決意したとか、単に愚痴を言っているだけにならないように気をつける必要があると思います。

志望動機と同様に、いかに相手に納得してもらえるかがポイントです。ネガティブにならないよう、ぜひ面接の前までに整理しておいてください。

Uターン・Iターン転職こそ公的な窓口や転職エージェントを活用しよう

Uターン・Iターン転職においては、通常の転職活動よりも話したいことが多かったり、事情が複雑になりがちです。そのため、企業への志望動機だけではなく、Uターン・Iターンする地域への転居の動機や退職理由も、事前にしっかりと整理しておくことで、より円滑に転職活動を進めることができると思います。そのことで希望条件や優先順位なども明確になってくるなどのメリットもあります。

とはいえ、一人では考えがまとまらなかったり、身近に相談する人がいなかったりと、Uターン・Iターン転職の悩みは多いと思います。

そんなときは、地方自治体が都市圏などに開設している移住・Uターンの相談窓口などを利用するのもよいでしょう。具体的な話を聞くことで、自分の中の情報も整理しやすくなると思います。

中国・四国UIターンセンターでは、担当のキャリアコンサルタントが、各県の転職・求人情報のご提供はもちろんのこと、転職やUターン・Iターンについてご相談者と一緒に考え、その人それぞれにとって最善の選択ができるようにお手伝いをしています。個別の転職相談会も随時開催していますので、ご興味がありましたらぜひお気軽にご参加ください。

情報収集や転職支援などに転職エージェントをうまく使うこともUターン・Iターン/移住の転職を成功させるポイントの一つだと思います。

このコラムをご覧の方も、様々な手段をうまく活用して、Uターン・Iターン/移住を現実のものにされますように。

この記事を書いた人

瀧 周太郎

UIターン担当

中国・四国UIターンセンターでキャリアコンサルタントとして勤務。日々、UIターン転職を検討する転職希望者の相談にのる。

【主な資格】
国家資格キャリアコンサルタント
2級キャリアコンサルティング技能士

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