2018/04/16New!

即戦力としてのキャリアを活かす!中国・四国エリアの40代からの転職

こんにちは。キャリアコンサルタントの寺岡 智明です。

今回は、中国・四国エリアにおける40代以上の転職について考えてみたいと思います。

35歳 転職限界説?40代・50代の転職の実情とは

転職を成功させた方の46%が40歳以上

このグラフは、昨年私がご相談を受け、転職に成功された方の年齢層の割合です。
20代 19%、30代 35%、40代:27%、50代:19%。

40歳を過ぎての転職は非常に厳しいと思われている方も多いと思いますが、私が支援させていただいた方においては、46%と半分近くが40歳以上の方でした。想像してたよりも意外と多いという印象を受けられたのではないでしょうか。

転職は35歳までと言われた時代もありましたが、今ではその考え方もだいぶ変わってきているように思います。

実際、冒頭に挙げたとおり、40歳以上の方も多数転職に成功されています。ただし、転職の難易度が若い方と同程度かといえば、やはり40代・50代の方のほうが難しいのも事実です。

30代とは違う!40代・50代の転職に求められる力

では、なぜ40代からの転職が難しいのでしょうか。

それは、40代・50代の方を募集する場合、現在自社に不足する人材ニーズを充たすための「即戦力」としての人材を求めるからです。そのため、もともとの求人数が少ないうえに、ハードルも上がっているのが現状です。

40代・50代に多い募集職種である「管理職」の求人では、すぐに結果を出してくれる「即戦力」として、当然のことながら、実績や同業・同職種での経験がある人材が求められます。

一般的に「管理職」採用ではマネジメント能力を重視していますので、業種は同一業種にこだわらないことも多いですが、地方においてはちょっと違います。地方の中小企業の場合には、管理職でもプレイングマネージャーとして、マネジメントだけでなく実務でも実績を求められることが多くあります。その場合、部下の手前、すぐに結果を出さなければマネジメントにも影響しますので、「即戦力」として同業・同職種を経験していることが大きな強みになりますし、異業種から転進される場合にはそれなりの覚悟を持って転職されることが必要です。

また、大企業から中小企業に転職する場合には、様々な場面において大きなギャップを感じることが多々あります。業務内容についても幅広い役割を期待されますので、自分の専門外のことでも何でもやる覚悟と積極性が必要です。

管理職ではなく、プレイヤー、つまり実務者の募集においては、個人差があるにもかかわらず、40歳以上になると「頭が固く新しいことを覚えるのは難しい」という固定観念があります。同業・同職種の経験がないのであれば、できるだけ若い方を採用して自社で経験、勉強を積ませ戦力化するほうが良いと考えられ、管理職の募集よりも、同業・同職種の経験を求める傾向が強くなります。

甘くない!40代・50代の転職を成功させるには

中国・四国地方ならではの求人背景を活かす

40代以上の転職の場合には、即戦力としての経験・スキルを求められることを述べました。

言い換えれば、これまでの就業経験の中で積み重ねてきた経験や、しっかりと磨き上げてきたスキルは、業種が違っても十分通用し、そのスキルを必要とする企業がたくさんあるということです。

特に地方の中小企業では、社長が営業から管理部門まで数多くの役割をこなしていることが多く、もう少し経営に専念できるよう営業部門や管理部門の統括責任者、経営面での社長補佐、後継者(社長の子息など)の指南役等々、経営に近い立場で重要な役割を担っていただける方のニーズが少なからず存在しています。

優先事項を整理して、条件を広げる

かといって、楽観はできません。うまく転職に成功した方もたくさんいらっしゃいますが、それ以上に転職を希望していてもなかなか実現しない方が多数いらっしゃるのが実情です。40歳以上、特に40代後半からの転職活動は、相当苦戦するであろうことを覚悟して臨むことが必要です。

転職を考えたら、これまで自分がやってきたことは何か、成果はどうであったかなど、ご自身の経験・キャリアの棚卸しを行い、それはどこでどのように活かせるのか、或いは活かしていきたいのかを検討しましょう。同時に、本当に転職すべきかどうか、転職するならいつまでにするのか、年収、勤務地は、など転職活動のプランについても考えてみてください。

特に50代で転職に成功された方は、仕事内容を最優先し、年収は最低限必要な金額、勤務地にはあまりこだわらない方がほとんどです。

勤務地を限定した場合には、門戸がさらに狭くなり、成功の確率が下がることも認識しておいてください。

年収については、都市圏から地方への移住の場合には、額面が現年収より下がっても可処分所得として考えれば同程度に近い生活レベルを維持することのできるラインがありますので、色々と計算してみるとよいでしょう。

キャリアンサルタントなど第三者に相談する

転職を検討する際に、転職サイトやハローワークで求人状況を確認したり、人材エージェントに登録しキャリアコンサルタントに相談するのもひとつの方法です。行動することで、客観的に考えることができるようになったり、より多くの情報が集まりやすくなります。

転職活動は甘くはありません。しかし、転職は「縁とタイミング」、いつどこでよいご縁にめぐり合えるか分かりません。すでに転職活動を始められ、年齢が合わずに苦労されている方も多いと思います。年齢に見合った即戦力としての経験をお持ちであれば、それを活かせる可能性があります。ご相談をいただいてもすぐにご希望の求人をご提案できないことも多くありますが、できる限りお力になれればと思います。



まとめ

最後に、最近、埼玉から徳島にIターン転職された50代の方からの声をご紹介したいと思います。

この方は、経験も実績も十分ですが、50代後半ということ、ならびにどちらかといえば地元出身者を優先する傾向のある徳島という土地柄であることなどから転職活動は簡単には進みませんでした。しかし、いくつかの案件の中から事業承継も視野にいれた社長補佐的役割を担うことのできる人材を求める企業とご縁があり入社が決定しました。 

--貴社のサービス以上に、転職に踏み切ったものの求人情報はもとより不安な時期に色々とコンサルタントの方に相談にのって頂きました。
面談も東京で実施していただく配慮など渋谷オフィスの方々にも非常にお世話になり大変感謝しています。
甘いかもしれませんが、私くらいの年齢(ぎりぎり60歳前)で今一度やりがいを求めて活動する方もいるかと思います。この年齢層ですとピンポイントでの求人となり非常に求人数は少ないと聞いていますが、これから需要は増えるかと思い、こういった方たちへの支援・アドバイスをしていただける会社であり続けて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。--

この方のように、それまでの社会人経験で培ってきた経験や知識など卓越した力を、地方でも発揮していただけると何よりです。

この記事を書いた人

寺岡 智明

香川・徳島・高知エリア担当

自分自身の転職活動の際に出会った就職支援の仕事に魅力を感じ、キャリアコンサルタントへ転身。現在は、香川・徳島・高知県を担当し、数多くの転職希望者の支援を行っている。

【主な資格】
JCDA認定 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

中国・四国エリアの転職に精通した経験豊かなキャリアコンサルタントたちが
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