2018/01/24

REBIRTH PROJECT|リバースプロジェクトトレーディングが取り組む”愛媛シルクプロジェクト”

愛媛県の名産品といえばどんなものを思い浮かべますか?
真珠、砥部焼き、今治タオル、和蝋燭、絹、、、
今日は、愛媛県の地域の産業「養蚕業」を残すための活動をご紹介します。

養蚕の復活を応援する「愛媛シルクプロジェクト」

愛媛県西予市の誇り 伊予生糸

愛媛県西予市産の繭からつくられる「伊予生糸(いよいと)」は、光沢とやわらかな風合いが格別で、世界最高品質といわれています。1953年の英国エリザベス女王の戴冠式のドレスにも使われたり、伊勢神宮や皇室にも、御料糸(ごりょういと)として納められてきました。

2016年には、国が地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI制度)」に登録されました。これは、長年培われた伝統的な生産方法や、気候・土壌などの地域の特性が、品質と結びついている産品について、知的財産として登録・保護する制度です。

西予市は、伊予生糸の原料となる蚕を育てるための桑の栽培に適した気候で、古くから養蚕業が盛んに行われていました。また、通常は繭を乾燥させてから糸を繰るのに対し、西予市では生のまま冷蔵保存した繭をゆっくりと繰る「生繰り法」を用いています。この伝統的な方法が、やわらかくて白く輝く糸を生んでいるのです。

しかし、化学繊維の普及、海外製品の進出、生糸価格暴落などの影響により、かつては約270トンあった繭の生産量は、2014年度には約1.3トンにとどまっており、西予市の養蚕農家も、数戸を残すのみとなりました。

未来へつなぐ使命感 新規就農者も

一時6戸にまで減少した西予市内の養蚕農家は平均年齢は約80歳、進む高齢化、後継者不足などの問題を抱えています。このままでは養蚕農家が途絶えてしまう、そんな心配の中、2016年、およそ50年ぶりに新たな農家が誕生しました。 

蚕を育てるための桑は、植えてから収穫するまでに約3年かかります。蚕の飼育時期は5月から10月なので、養蚕での収入がない期間の生活についても、新たに養蚕農家になろうとする人たちにとって、おおきな障壁となっています。 

また、繭から生糸になるのは、繭のわずか17%の部分のみで、残りのおよそ83%は使用されることがなく、副産物として捨てられるか、低付加価値品として流通させるしかなかったそうです。

しかし、伊予生糸の伝統と品質を守り抜く使命感ややりがいに惹かれ、一念発起して、養蚕農家をめざす人が新たなチャレンジを始めました。行政も、施設や環境整備、技術の継承など、さまざまな施策を用意し、新規就農者の支援に力を入れています。

 年齢と闘いながら伝統を守り続ける人たちと、新たにそれを受け継ぐ決意をした若い世代が力をあわせ、西予市の宝である伊予生糸が未来につながることを願うばかりです。

リバースプロジェクトとの出会い

一方で、俳優でもある伊勢谷友介氏が代表をつとめるリバースプロジェクトをご存知でしょうか。
リバースプロジェクトとは何か。サイトから拝借すると、次のようなコンセプトのプロジェクトです。

人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?

人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、
未来における生活を、新たなビジネスを通して提案しています。
代表・伊勢谷友介のもと、様々な才能を持ったアーティスト・プロデューサーが集結し、
2009年に設立されました。
衣、食、住のみならず、教育・芸術・まちおこしといった分野において、
社会課題の解決をクリエイティブな視点から試みています。

次世代へ地域の伝統や価値あるものを繋いでいくこと、継続可能な地域共創を活動目的とするリバースプロジェクトと愛媛の養蚕業が出会い、株式会社リバースプロジェクトのグループ会社である株式会社リバースプロジェクトトレーディングは「愛媛シルクプロジェクト」を立ち上げました。 

愛媛シルクプロジェクト ~養蚕復活から地域共創(Co-Creation)へ~
リバースプロジェクトDiaryWeb Magazine OPENERS BLOG

このプロジェクトは、繭の生糸にならなかった残りの83%を活用して化粧品雑貨や衣料品などの商品を開発し、ブランディング、さらには国内外への販路拡大を目指しています。この活動をとおし、養蚕業の復活をめざすのが、「愛媛シルクプロジェクト」です。

クリエアナブキは「愛媛シルクプロジェクト」を応援しています

クリエアナブキは、「雇用創出」を通じて地域社会の発展に貢献することを使命とし、地域の様々な企業や求職者の方とお付き合いを30年以上続けております。 

今回、地方創生に取り組むこのリバースプロジェクトに共感し、西予市の地域産業や雇用の場を守りたいと、「愛媛シルクプロジェクト」を、私たちがお会いする皆さまにも知っていただく機会を設けました。 

弊社松山支店では、愛媛シルクプロジェクトにより制作されたブランド「SILMORE(シルモア)」のハンドクリームを実際に使用していただけます。

SILMOREのハンドクリームは愛媛県産のシルクから抽出した成分「フィブロイン」を配合しており、高い保湿性とさらりとベタつかない使い心地が特徴です。さっぱりとした柑橘系の香りをベースにしており、普段使いから贈り物としてもオススメです。

選りすぐりの愛媛県産品を取り扱うセレクトショップ「ひめくら(松山市一番町3-2-1 松山全日空ホテル AVA 1F) 」にてご購入も可能です。

ぜひ養蚕農家の方々の想いやシルクの持つ大きなチカラに触れてみてください。

この記事を書いた人

三ツ井 記美代

コラム執筆担当

2級キャリア・コンサルティング技能士
クリエアナブキ 総合企画室 室長

北海道出身。学生時代から東京で過ごし、クリエアナブキ入社後、転勤により大阪・香川での生活を経験する。

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